2009-01-01から1年間の記事一覧

忘年会

毎年行ってきた忘年会、今年は中国帰国者の人たちが中心になって企画、運営した。会場は三鷹市公会堂の会議室。押し詰まっての開催となったが、150人ほどの参加者があり、帰国者手作りの料理と中国の音楽、歌や踊りを楽しんだ。 地域生活支援事業がきっかけ…

写真展(続き)(2009年12月8日〜14日開催)

パンフレットから引用 「海を渡って」 鶴崎 燃 (TSURUSAKl MOYURU) 内容:満州国の存在は歴史の教科書で習い、中国残留邦人のことも作者は子供の頃からニュースで知っていた、しかし、中国残留邦人は異国の地となった場所に取り残され、何十年後かにやっとの…

写真展

5月にこのブログで紹介させていただいた鶴崎燃さんの「海を渡って」が三木淳賞奨励賞を受賞されました。作品展は12月8日(火)から14日(月)まで、ニコンサロンbis(新宿エルタワー28階・ニコンプラザ新宿内)で開催されています。どうぞごらんになってくだ…

外国人支援団体との交流会(東京弁護士会主催)に参加 その②

11月13日、東京弁護士会主催、外国人支援団体との交流会に参加。「改定・在留特別許可に係るガイドライン」の概要と問題点についてのお話を伺った。 法務省は本年7月、不法滞在者に対する在留特別許可のガイドラインについて見直しを行った。改定ガイドライ…

外国人支援団体との交流会(東京弁護士会主催)に参加

外登法廃止−改正入管法の概要と問題点についての学習会、交流会に参加した。 入管法の改正により、市町村が交付していた「外登証」がなくなり、法務省が「在留カード」を発行し、同省が外国籍住民の情報を一括集中して管理することになる。身分事項、住居地…

学習会

中国帰国者問題についての学習会を始めた。生活相談室、地域生活支援に参加している人たち(帰国者、学生、市民)が集い、この問題についての事実を調べていく。二度とこのような問題を起こさないよう、自分で考え、判断する力をつけていけるように。一世、…

新支援の運用等について東京都へ要望書

(http://www.kikokusha.com/images/pdf/shin_shien20091014.pdf)を提出。担当部署である生活福祉部生活支援課の課長・係長と面会し、40分ほど要望のポイントを説明しました。その後、東京都議会の各会派をまわり、東京都に提出した要望書と同じものを提出…

歌とギターのコンサート

9月12日、国分寺市いずみホールで「歌とギターのコンサート」を開催。多くの方がご参加くださり、会場は美しい歌声と優しいギターの音色で包まれました。 歌は、中国で音楽を長年勉強して来た中国残留孤児2世の配偶者、劉麗。ギターはドイツに留学、帰国後、…

子どもの権利条約国連採択20周年記念イベント2009夏への参加

子どもの権利条約国連採択20周年記念イベント2009夏「子どもたちは表現する・おとな達は考える」が全労済ホール/スペース・ゼロで行われ、当会もブースを出し会報「明天」を配布しました。 子どもたちの基本的人権を国際的に保障することを定めた「子どもの…

中国琵琶コンサート

6月21日、国分寺・国立地域生活支援事業として、王暁東さん(中国琵琶)吉元ミイ子さん(ピアノ)によるコンサートを開催した。会場のいずみホール(Bホール)は、中国帰国者を含むたくさんの人たちでいっぱいになった。 王さんは、プログラム作成のために中国…

医療の日本語

国分寺・国立市の地域生活支援では「医療の日本語」という時間を設けている。(財)中国残留孤児援護基金が教材として出している「医疗术语・语句集」を使い、病院に行った時に、どうやって自分の状態を伝えるか、どういう言葉が病院でよくつかわれるかなど…

地域支援

料理「教室」の第3回目。今日は春饼(チュンピン)。中国では春のお祝いに欠かせない一品だ。小麦粉で作り焼いた皮でいろいろな具を巻いて食べる。 まず、お湯を使って小麦粉を練る。これが餃子との違い。お湯の温度は85度。練った小麦粉を少し置き、3cm…

shasinntenn

新宿ニコンサロン 鶴崎 燃展 [海を渡って] 6/23 (火)〜6/29 (月) 10:00〜19:00(最終日は16:00まで) 会期中無休6/27 (土) 13:00〜14:00 ギャラリートーク開催 6/27 (土) 14:00〜 ポートフォリオレビュー開催 <写真展内容> 満州国の存在は歴史の教科…

写真展

鶴崎燃展[海を渡って]が6月23日から新宿ニコンサロンで開催される。 鶴崎さんは1年半ほど前に初めて当会に来られ、この問題を撮りたいのだと言われた。どういう問題意識で撮るのかなど、今となっては失礼なことも多々言ったような気がする。『国に棄てられ…

地域生活支援事業

この4月から、国分寺市・国立市の地域生活支援委託事業として活動を始めている。今日は第2回の料理「教室」。教室と銘打っているが、講師は帰国者の人たち、日本の地域の人たち。プロが教えるような料理ではなくて家庭で日常的に作って食べている料理を紹介し…

映画

映画『嗚呼 満蒙開拓団』のことは先日書いた。6月13日から岩波ホールで上映される。岩波ホールのホームページにも紹介が載っている。http://www.iwanami-hall.com/index.html。この問題は、単にこの時点だけでなく、その後も、そして今日も、「中国残留邦人…

生活相談

●国費帰国し、現在2世世帯のみ生活保護を受けている家族が今後の生活について相談に来た。 二世夫妻は、まだ日本語は十分ではないが、とにかく早く仕事をして自立をしたいという。しかし父親(残留孤児)と母親だけを残して家を出るのは心もとないし、親不孝…

映画

『花の夢 - ある中国残留婦人- 』(東志津 監督)に続いて、「満蒙開拓」を考える映画『嗚呼 満蒙開拓団』(羽田澄子監督)が上映される(6月13日から岩波ホール)。昨年10月に東京国際女性映画祭で先行上映され、2008年キネマ旬報文化映画ベストワンになっ…

生活相談

入国管理局に、帰国者の二世に付き添っていった。去年、弟家族の日本での在留許可を申請したが、まだ何の連絡もない。「中国残留孤児」である高齢の母が病床でずっと息子たちが日本に来ることを待っている。 順番が来て尋ねてみると、去年の11月に申請したも…

生活相談

帰国者3世の学習支援のために、生活相談室に一橋大学の学生のAさんが先月から来てくださっている。今年中学三年生のRちゃんは小学校低学年で来日し、中国語力もまだ十分ではないまま日本の学校に編入した。もちろん塾に行かせてもらう余裕はない。毎週水曜日…

憩いの家

三鷹市地域生活支援の一環として、3月1日に市民の映画上映実行委員会と共に「花の夢」を上映したが、その映画を見に来られた方が、今回の三鷹・憩いの家にも4人来てくださった。 お一人は少年兵として「奉天」に送られ、敗戦後シベリア抑留5年を経て帰国され…

生活相談

生活相談には日本語が読めない、理解できないために日常生活で分からないことがあり、それを聞きにやってくる人もいる。説明してもらって、何だそういうことだったのかと、安心して帰っていく。 分からないから不安になり、それが積み重なっていく。一つ一つ…

生活相談

・2世の在留資格取得許可の再申請手続 ・永住許可申請手続 ・日本語での手紙の書き方

講演会

小平市地域生活支援事業の一環としての講演会に、鈴木会長と石井理事長が招かれ、話をした。 準備も含めたやり取りの中で地域の中で何ができるのかを自治体で模索している様子がよく伝わってきた。 市民、職員が熱心に耳を傾けてくださった。帰国者にとって…

映画「花の夢」上映

3月1日、中国帰国者の会は三鷹市民による「花の夢」上映実行委員会と共催で、『花の夢―ある中国残留婦人―』の上映と監督を囲む懇談会を開催した。中国帰国者の会は三鷹市から中国帰国者に対する地域生活支援事業の委託を受けているが、今回の催しはこの地…

餃子を作って食べる会

三鷹・憩いの家の一環として、餃子を作って食べる会を開催した。 帰国者の人たちが腕を振るい、地域の人たちやボランティアも参加して楽しい時間を過ごした。

中国語学習会

2月14日(土)中国語学習会 動詞が二つの文。(複習;学習者の作文)我去北京看天安门。(私は北京に天安門を見に行きます。) 我去公园看花。(私は公園へ花を見に行きます。) 我去便利店看朋友。(私はコンビニへ友達に会いに行きます。) 我去公民馆看中…

裁判

最高裁第一小法廷は、2月12日、鈴木則子会長らがおこしていた「中国残留邦人国家賠償請求訴訟」の上告審で、上告棄却と上告は受理しないという結論を出した。だが、裁判長である宮川光治裁判官は上告を受理すべきという反対意見(少数意見)を述べている。 …

日本語学習発表会

東京セントラルライオンズクラブ主催の中国帰国者日本語学習発表会が開催された。今回が24回目となる。 当会からは6人が発表者として参加した。緊張しながらも、どの人も落ち着いて発表できたと思う。 発表会に参加することが決まってから、作文したり、…

生活相談

2世呼び寄せの手続援助:前回に引き続き 3世の中学編入についての問い合わせ:中学2年(15歳)で来日した2世配偶者の子。中学3年生に編入したいとA市教育委員会に希望したが、年齢的には高校生だから高校に行くようにと言われた。 学生ボランティアの人たち…