地域支援

料理「教室」の第3回目。今日は春饼(チュンピン)。中国では春のお祝いに欠かせない一品だ。小麦粉で作り焼いた皮でいろいろな具を巻いて食べる。
まず、お湯を使って小麦粉を練る。これが餃子との違い。お湯の温度は85度。練った小麦粉を少し置き、3cmぐらいの球に分け、油をつけては重ね、麺棒で薄い円形に伸ばし広げ、フライパンで焼く。焼きあがったら一枚ずつはがしていく。油をつけて重ねて伸ばしているので、簡単にはがれていく。「わー面白い!」「さすが小麦粉文化の国!」と歓声。これで皮は出来上がり。
具はじゃがいもの千切りとピーマンの炒め物、ひき肉ともやしと春雨の炒め物、ニラ卵。それを薄く焼いた皮に包んでいただく。
今日は中国料理なので中国風で「いただきます」。参加した帰国者からは「今日は中国のお正月みたい!」。
みんな美味しいねと食べながら会話が弾んだ。