2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

講演依頼

鈴木則子会長が(財)中国残留孤児援護基金に介護施設設置検討のための参考意見聴取のため招かれ、中国残留邦人問題について、もう一人の元「中国残留婦人」とともに話をしました。

生活相談

相談がないときは交流の場所になる。 あちらでは「中国残留孤児」1世への聴きとりをしている。 今日も66歳の「残留孤児」の配偶者が日本語勉強にやってきた。今日は「あいうえお」を覚えるのだと、50音表を持ってきている。 こちらには先日のバザーでこの活…

講演依頼

自治体で始まっている地域生活支援の一環として、地域の理解を求めるための講演会の講師として、当会の会長、鈴木則子が依頼を受けている。対象は民生委員や地域の市民の方たち。これまでに東久留米市、多摩市へ、そして12月6日には国立市での講演を予定し…

身元引受人

会では現在3件の身元引受人をしている。この身元引受人制度は帰国を遅らせる制度として会では反対の立場を取っているが、引き受け手がいないことでさらに帰国が遅れることを避けるため、引き受けることとした。、 帰国から定着自立まで、帰国者がどんな困難…

「中国残留孤児」の訪日調査取材の通訳として参加

当会の2世が「中国残留孤児」の訪日調査取材のための通訳として参加しています。 「中国残留孤児」の方たちも、2世の通訳に大変喜んでくださったとのこと。短い期間ですが、できるだけいい時間をすごしてくださるといいですね。

聴きとり

学習会

(第2回聴きとり実行委員会) 『戦争は教室から始まる‐元軍国少女・北村小夜が語る』の北村小夜さんのお話を聴く会を催した。 1925年生まれの北村さんは京城の従軍看護婦養成所へ行き、1944年「満州」に赴任。敗戦後は八路軍と1年間行軍した後、引き揚げられ…

新支援策

訪日調査がなされている最中だからからか、兵庫県内の「中国残留孤児集団訴訟」元原告50人を対象にした新支援に関する聞き取り調査(神戸大学浅野慎一教授)について何紙かに掲載されていた。新支援について「問題がない」と回答したのはゼロ。不満点では「…

身元判明

11月19日、来日している「中国残留孤児」秦永珍さんの身元が、山形県出身の高橋定子さん(73歳)とわかった。厚生労働省で「いとこ」と名乗り出た女性3人と対面、名字や家族構成が一致したほか、秦さんが覚えていたふるさとの風景が決め手となったという。…

生活相談

日本語が話せない「孤児」の配偶者(66歳)、ここでは思いっきり中国語で人と話せるのがいいと毎週のように来ている。 団地の階段で隣人にあい、日本語で何か言われたとき、気持ちはあっても何も言うことができないのがつらい。どうしたらいい? ということ…

肉親探し

2008年度に新たに「中国残留孤児」と認定された3人を含む合計13人(3人以外は里帰り)が11月17日訪日した。新たに認定された3人は肉親捜し等のため。うち1人は親族と対面調査が予定されているという。身元が判明すれことを心から望む。 昨年は4人が来日し…

9月に北京大に入学、「日中友好にかかわりたい」と言う「中国残留孤児」三世の女性(20歳)についての報道があった(11月9日中日新聞)。

9月に北京大に入学、「日中友好にかかわりたい」と言う「中国残留孤児」三世の女性(20歳)について以下のような報道があった(11月9日中日新聞)。 彼女は1994年来日し小学校に入学。日常会話は身につき、たくさんの友達ができ、楽しく遊んだ。日本国籍も…

中国語学習会

生活相談室の中国語学習会。講師の「残留孤児」1世は中国では高校の物理の教師だった。日本に帰国後は掃除の仕事しかなく、帰国以来必死で働いてきた。 「先生」の授業準備ノートは、毎回数ページびっしりと書き込まれている。系統立てた教え方は、大学生に…

今日から三鷹憩いの家の温泉旅行

今朝、三鷹憩いの家、那須塩原への一泊温泉旅行に出発。みんなで楽しいひと時を過ごせることを楽しみに。

戦前に戻っているのかと実感

昨日、教育ジャーナリスト、青木悦さんのお話を聴く学習会に参加した。 ある講演会で「誰かに決めてもらったほうが楽ではないですか」という発言があったとのこと。そういう意識が、世の中を戦前のようにしていくことになるなあと実感した。 11月22日に当会…

「聴きとり」のため元「中国残留婦人」のお宅を訪問

聴きとり実行委員会を立ち上げ、元「中国残留婦人」、「孤児」、その配偶者や2,3世への聴きとりをはじめている。今日は元「中国残留婦人」のお宅への第2回目の訪問。2回目とあって少し打ち解け、本題に入ってお話を聴くことができた。 玉音放送を聴き、逃避…

津田塾大学学園祭で模擬店

11月8日、9日に津田塾大学で行われた学園祭に、今年もパンパルとして出店しました。メニューは肉まん、あんまん、小籠包にタピオカミルクティー(ホット)です。 毎年参加してきたため、「毎年買ってるわよ」と声をかけてくださるリピーターの方が何人もいら…

理事会

総会をした後、理事会と事務局会議を共同でしました。

当会が送付した要望書について葛飾区と話し合いました

当会が本年9月9日付で都下自治体に送付した要望について、葛飾区の担当部署と話し合いをした。 同区の担当部署は福祉事務所内にあるが、独立した部屋になっており、入口には中国語でその旨が表示されている(福祉事務所の1階にも中国語で部署の案内がある)…

新支援の運用はまだまだ

中国帰国者に対して新しい支援策が2008年1月から4月にかけて順次施行された。当会ではこの支援策申請について援助活動をしている。だが新支援についての運用はまだまだだ。 「【戦後の忘れ物―中国人強制連行・残留邦人】下・清里町から」というタイトルで、…

(11/3)国立市民まつりでヤンガー踊り

国立生活相談室が国立市市民まつりに参加し、ヤンガー踊りを披露しました。

国立市民まつりでヤンガー踊り

国立生活相談室が国立市市民まつりに参加し、ヤンガー踊りを披露しました。(11/3)国立市民まつりでバザー 国立生活相談室が国立市民まつりに参加し、バザーを出店しました。 ご協力、ありがとうございました。