歌とギターのコンサート

9月12日、国分寺市いずみホールで「歌とギターのコンサート」を開催。多くの方がご参加くださり、会場は美しい歌声と優しいギターの音色で包まれました。
歌は、中国で音楽を長年勉強して来た中国残留孤児2世の配偶者、劉麗。ギターはドイツに留学、帰国後、ギターアンサンブルや他楽器との演奏などで活躍のギタリストの佐藤達男氏。
劉麗は初めてイタリアやイギリス中世・ルネッサンスの歌に挑戦、佐藤氏も中国民謡などを編曲、初めて演奏されました。
中国の歌を聴き懐かしかったとの感想をくださった方たち、美しいギターの音色にうっとりしたという方、また、中国民謡と古典音楽との対比が面白かったという感想もありました。
このコンサートは地域生活支援事業の一環として行いました。地域生活支援事業とは、中国残留法人支援法が2007年に成立、帰国者が地域の一員として生き生きと暮らしていけるようにという主旨で各自治体で実施されているものです。
当会は三鷹市国分寺市国立市から委託を受け、地域支援事業を行っています。今回は国分寺国立市の地域生活支援事業として実施しました。