国土交通省に「中国残留邦人一世と同居する二世世帯の住宅保障についての要望書」を提出

中国残留邦人一世と同居する二世世帯の住宅保障についての要望書を、11月7日、国土交通省に提出しました。 1994年に中国残留邦人支援法ができ、中国残留邦人の帰国については国の責務となり、中国残留邦人とその親族が帰国した後の住宅については保障される…

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尼崎、コスモスの会のHPが、本日立ち上がりました。素敵なHPです。様々な問題が解決されない状況のなか、活動を発展させていらっしゃることに敬意を表します。みんなで励みにさせていただきます。去年の9月、尼崎市の改正中国残留邦人支援法施行5周年事…

憲法学習会

「中国残留邦人問題」から学ぶ〜憲法学習会 2013年度国立市国分寺市地域生活支援事業 2014年2月9日(土)、金沢大学の石川多加子准教授をお迎えして開催しました。前日の大雪が残るなか、多くの方が足を運んでくださいました。自民党が2012年4月に「日本国憲…

『中国残留邦人』−私たちは歴史の中に生きている−」(一橋大学「満州の記憶」研究会主催)

11月3日一橋大学学園祭特別企画で学生団体「満州の記憶」研究会主催の「『中国残留邦人』−私たちは歴史の中に生きている−」が行われ、「中国残留邦人」の西田瑠美子さん、石井小夜子前理事長が話をしました。 最初に、西田さんが自身が「満洲」にわたること…

尼崎市で石井前理事長が講演しました

9月28日(土)、尼崎市の改正中国残留邦人支援法施行5周年、「中国残留日本人への理解を深める集い」で、石井小夜子前理事長が講演しました。 まず、元「中国残留婦人」の奥山イク子さんが自らの体験を話されました。国によって翻弄されたご自身の体験、そし…

震災のあと、改憲のまえ 「不安」の正体をかんがえる講演会(三鷹市地域生活支援学習会)

2013年6月9日 三鷹市公会堂さんさん館で震災のあと、改憲のまえ 「不安」の正体をかんがえる講演会を開催し、弁護士で反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児さんにお話しいただきました。 「経済最優先」の政策が進められるなか、貧困、震災・原発被害の渦中に…

講演会 人々はなぜ「満洲」へ渡ったか(国立市・国分寺市地域生活支援事業) 

この講演会は、「中国帰国者の会」が委託を受けている国立市・国分寺市の2012年度地域生活支援事業として行います。市民の方たちに広く帰国者問題を知っていただき、共に考える機会にできればと思います。 2007年に「中国残留邦人新支援法」ができましたが、…

講演会 わたしたちは歴史の中に生きている 第2弾 (三鷹市中国残留邦人等地域生活支援事業)   

歴史に学ぶ〜「中国残留邦人」問題を契機に、日中関係を考える〜 ★2012年は日中国交正常化40周年でしたが、様々な問題が起こり、 日中関係に大きな変化をもたらしました。★日中関係がギクシャクしていることに、多くの人が不安を感じています。 「中国残留邦…

インタビュー記事

最高裁の裁判長を務められた宮川光治さんが2月に退官され、東京弁護士会の月刊誌『LIBLA』(2012年6月号)に、インタビュー記事が掲載された。 最高裁判事の任期中、一番記憶に残った事件として、故鈴木会長ら3人が起こした「中国残留婦人国家賠償請求事件」…

庵谷磐さんが永眠されました

当会の前副理事長であり、「中国残留邦人問題」の第一人者であった庵谷磐さんが1月5日にお亡くなりになりました。天寿を全うされたとはいえ、残念でたまりません。 庵谷さんは1917年に旧「満洲」「奉天」で生まれました。留学先の東京帝国大学で「満洲開拓団…

後楽園憩いの家

三鷹市で憩いの家を実施していますが、毎月第1、3日曜日には後楽園憩いの家を始めました。 一世、二世を中心におしゃべりを楽しみながら、過ごしています。 これまで、お花見に行ったり、温泉旅行に行ったりもしました。 第1日曜日には日本語の学習も始め…

鈴木則子会長のお別れの会へのご参列ありがとうございました

4月10日、日中友好会館大ホールで鈴木会長のお別れ会をいたしました。会場には200人を超える方々がご参列くださいました。会場に行く途中、神田川の川沿いに咲く桜が満開でした。 井出孫六さまを始め、ご参列いただいた帰国者の方々からお別れの言葉をいただ…

鈴木会長のお別れの会

鈴木会長が1月26日、永眠しました。 転業開拓団として「満洲」にわたり、敗戦後、国に見捨てられて逃避行中に足に怪我を負い、そのままの足でずっと歩き続けました。 杖を突きながらどこへでも出かけていきました。 たくさんの方から、惜しむ声をいただいて…

忘年会

中国帰国者の会の忘年会が開かれました。中国帰国者の方達が中心になって企画、運営し、140名もの方々が参加しました。 今年も毎年参加してくださっている菅伸子さんがお忙しい中、参加してくださいました。 帰国者の方達が中国の歌や踊りを披露されました。…

憩いの家

2006年9月からスタートした三鷹「憩いの家」は、開設から4年が過ぎました。2007年4月からは、地域生活支援事業として三鷹市の委託事業になっています。開設当初からたくさんの元「中国残留婦人」や元「中国残留孤児」とその配偶者の方たちが参加されています…

中国語学習会

中国帰国者に教わる中国語学習会は二年目を迎えている。私たちが帰国者の方かたちから中国語を教わり、帰国者三世は母国語を学ぶ。今の私たちの先生は二世の配偶者Yさんとその息子で三世のJ(小学校5年生)。Jは、学齢期前に来日しているため、中国語の読…

新学期

4月。新しい学校へ、新しい学年へと、気持も新しくなるような希望に燃える季節。この春、帰国者の子どもたちの進学、進級にもさまざまなドラマがあった。 帰国して6年目のFさんは、この4月から都立高校の1年生になる。 2月、家庭の経済的事情で公立一本を受…

生活相談

毎週一度開いている生活相談室。今週、聴覚障がい者の帰国者家族の方が来られた。聴覚に障がいのある高校生のEさんとその母親。母はほとんど日本語が話せず、人とのかかわることがなく家にいることが多い。 Eさんは日本の手話で話し、母親は中国語。互いの…

学習会と聴き取り実行委員会

帰国者と市民が一緒に帰国者問題についての学習会を開いています。 昨日は第2回目の学習会で、帰国者問題がなぜ起こったのか、その歴史を学びました。 なぜ「満洲」に送り出すことを誰も止められなかったのか・・・。なぜソ連侵攻が分かっていて、開拓民をそこ…

写真展

地域生活支援事業として三鷹市で開催していた鶴崎燃さんの写真展「海を渡って」が昨日で終了しました。たくさんの方々がご来場くださいました。ありがとうございました。8日に開催した鶴崎さんと鈴木会長との対談に参加された方が寄せてくださった感想を掲載…

写真展と対談

当会主催、三鷹市地域生活支援事業の写真展が昨日から始まっている。 三鷹市役所2階の市民サロンは、写真展「海を渡って」の会場となり、多くの方が観に来てくださっている。 初日である昨日、鶴崎さんと鈴木則子さんの対談を行った。 鈴木さんは「満洲」へ…

写真展

鶴崎燃さんが「海を渡って」で第11回三木淳賞奨励賞を受賞されたことはこの日誌でもお伝えしました。 2007年、鶴崎さんが「中国帰国者の方たちを撮りたい」と当会に来られました。若いカメラマンがこの問題を題材にされることは、少し意外でしたが、とても嬉…

テレビ番組(ドキュメンタリー)

「民教協スペシャル 少年たちは戦場へ送られた」が、2月11日午前10時半からテレビ朝日で放映される。 詳細は以下でご覧ください。 http://www.minkyo.or.jp/01/2010/01/002424_2.html

忘年会

毎年行ってきた忘年会、今年は中国帰国者の人たちが中心になって企画、運営した。会場は三鷹市公会堂の会議室。押し詰まっての開催となったが、150人ほどの参加者があり、帰国者手作りの料理と中国の音楽、歌や踊りを楽しんだ。 地域生活支援事業がきっかけ…

写真展(続き)(2009年12月8日〜14日開催)

パンフレットから引用 「海を渡って」 鶴崎 燃 (TSURUSAKl MOYURU) 内容:満州国の存在は歴史の教科書で習い、中国残留邦人のことも作者は子供の頃からニュースで知っていた、しかし、中国残留邦人は異国の地となった場所に取り残され、何十年後かにやっとの…

写真展

5月にこのブログで紹介させていただいた鶴崎燃さんの「海を渡って」が三木淳賞奨励賞を受賞されました。作品展は12月8日(火)から14日(月)まで、ニコンサロンbis(新宿エルタワー28階・ニコンプラザ新宿内)で開催されています。どうぞごらんになってくだ…

外国人支援団体との交流会(東京弁護士会主催)に参加 その②

11月13日、東京弁護士会主催、外国人支援団体との交流会に参加。「改定・在留特別許可に係るガイドライン」の概要と問題点についてのお話を伺った。 法務省は本年7月、不法滞在者に対する在留特別許可のガイドラインについて見直しを行った。改定ガイドライ…

外国人支援団体との交流会(東京弁護士会主催)に参加

外登法廃止−改正入管法の概要と問題点についての学習会、交流会に参加した。 入管法の改正により、市町村が交付していた「外登証」がなくなり、法務省が「在留カード」を発行し、同省が外国籍住民の情報を一括集中して管理することになる。身分事項、住居地…

学習会

中国帰国者問題についての学習会を始めた。生活相談室、地域生活支援に参加している人たち(帰国者、学生、市民)が集い、この問題についての事実を調べていく。二度とこのような問題を起こさないよう、自分で考え、判断する力をつけていけるように。一世、…

新支援の運用等について東京都へ要望書

(http://www.kikokusha.com/images/pdf/shin_shien20091014.pdf)を提出。担当部署である生活福祉部生活支援課の課長・係長と面会し、40分ほど要望のポイントを説明しました。その後、東京都議会の各会派をまわり、東京都に提出した要望書と同じものを提出…