映画

映画『嗚呼 満蒙開拓団』のことは先日書いた。6月13日から岩波ホールで上映される。岩波ホールのホームページにも紹介が載っている。http://www.iwanami-hall.com/index.html。この問題は、単にこの時点だけでなく、その後も、そして今日も、「中国残留邦人問題」として続いているということである。中国に残留を余儀なくされ「中国残留孤児・「中国残留婦人」となった方々が国を相手に国家賠償訴訟をおこしたことはご存知だと思う。当会では会長が原告になった訴訟を支援してきた。裁判終了にあたりこの整理をしているが、東京地方裁判所に提出した庵谷磐さんの「意見書」を、最近当会のホームページhttp://www.kikokusha.com/に掲載した。この意見書は「中国残留邦人問題」とは何かを鋭くついている。映画をご覧になる方、なられた方は、是非当会のホームページに掲載されている庵谷磐さんの「意見書」http://www.kikokusha.com/images/pdf/ioriya_20040614.pdfを是非お読みいただければと思う。