生活相談

日本語が話せない「孤児」の配偶者(66歳)、ここでは思いっきり中国語で人と話せるのがいいと毎週のように来ている。
団地の階段で隣人にあい、日本語で何か言われたとき、気持ちはあっても何も言うことができないのがつらい。どうしたらいい? ということから始まった彼女の日本語練習は今日で7回目。来るたびに一つずつ簡単な文を覚える。
「こんにちは。」「いい天気ですね。」「こんばんは。」「今日は雨ですね。」…ボランティアに確かめながら嬉しそうに練習していた。
作業は呼び寄せ書類の日本語訳。16枚分翻訳をして読み合わせをして完了。
今日は特に相談はなく、中国語で、日本語で思い思いに楽しく話していた。