写真展と対談

当会主催、三鷹市地域生活支援事業の写真展が昨日から始まっている。
三鷹市役所2階の市民サロンは、写真展「海を渡って」の会場となり、多くの方が観に来てくださっている。
初日である昨日、鶴崎さんと鈴木則子さんの対談を行った。
鈴木さんは「満洲」へ渡った経緯や中国に取り残された後のこと、帰国してからなぜ会を立ち上げたかなど、鶴崎さんからの質問に答え、この問題は過去の問題ではないのだと話された。
また、鶴崎さんからは、作品を通して、この問題は現在の問題でもあるのだということを映し出したかった。もし当時の状況の中にいたら、自分も周りからの無言の力に押されて「満洲」に渡ってしまったかもしれない。今、何をしたらいいか、考えていきたい・・・。
写真展は12日(金)午後5時まで開催されている。ぜひご覧ください。
http://www.kikokusha.com/images/20100308photo/20100308photo.pdf