鈴木会長のお別れの会

鈴木会長が1月26日、永眠しました。
転業開拓団として「満洲」にわたり、敗戦後、国に見捨てられて逃避行中に足に怪我を負い、そのままの足でずっと歩き続けました。
杖を突きながらどこへでも出かけていきました。
たくさんの方から、惜しむ声をいただいています。
「未判明孤児」にとっては実のお母さんのような存在でした。「残留婦人」にとっては、自分の気持ちを国に対してしっかり訴えてくれる存在でした。わたしたちにとっても、不当なことに決して黙っていない、権力に対して毅然として立ち向かう、かっこいい女性でした。
4月10日(日)日中友好会館地下ホールで、鈴木会長のお別れ会を行います。1998年に、「長期に渡り中国からの帰国への日本語教育及びその施設の運営に努力した」功績で、日中学院の倉石賞をいただいています。
お別れの会は午後2時から、開場は1時半からです。どうぞご参加ください。